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吃音だった有名人は、どうやって吃音を克服し現在に至ったのかをまとめたブログ。吃音に悩んでいる人の参考になれば幸いです。

カテゴリー:吃音有名人

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吃音を克服した有名人の克服法は参考にならない?

吃音関係のブログを見ていて、こういう記事を読みました。


吃音を治療し、自由な生活を手に入れる
⇨吃音を克服した有名人の後を追うのは、もうやめませんか


要するに、吃音を克服した有名人の克服方法を調べても、
それぞれ環境が違うから、あまり意味がないよ?


という事ですね。


それは確かにそうかもしれませんが、それでも吃音に悩んでる人は、
なんとか克服したいと考えているわけで、
有名人が克服した方法を参考にするのは、至極当たり前だと思います。


色々な克服方法があるだろうから、自分に合った物を選べばいいんじゃないかなあ。
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エミリー・ブラント

「プラダを着た悪魔」でハリウッドデビューしたイギリス人俳優、エミリー・ブラント。
彼女も幼いころ、吃音に悩まされていた一人です。





動画を見ても、吃音に悩んでいたとは思えないですよね。


エミリー・ブラントは小学校の頃に、吃音がなかなか治らず苦しんでいたところ、
通っていた小学校の先生に、

「自分が喋るのではなく、誰かを真似て、違った声で演じるように話してみて


そう言われたので、話すときにイギリス北部の訛りを意識した所、
どもらずに喋れたそうで、それで克服のコツをつかんだという事です。



吃音で苦しんでいた人が、演劇に進んで有名になったという人が結構多いですね。


自分とは違う人格になって喋る、という所に吃音克服の鍵があるような気がしますね。

タイガー・ウッズ

プロゴルファーとして有名なタイガー・ウッズも子供の頃、吃音に悩んでいました。

海外のあるテレビ番組で吃音を告白したのですが、タイガー・ウッズが吃音を克服した方法とは、

「飼っていた犬に毎晩話しかける」事で克服したそうです。


吃音に悩んでいる人は、一人でいる時はすんなりどもらずに言葉が出てくるのに、
人前で話す時はまともに喋れない。

ほとんどの人がそういう状態だと思います。


タイガー・ウッズが吃音を克服できたのは、毎晩犬に話し掛けることで、人前で話す時に、身体が無意識に緊張しないようになった、という事なんでしょうね。


一人で喋る → 犬に話す → 人に話す


というように、犬に話し掛けることを通して、話す事に徐々に緊張しないようになっていったんだろう、という事のようです。