オスカー主演女優賞を獲得し、日本でも有名な俳優のジュリア・ロバーツ。
そんな彼女が、子供の頃に吃音に悩んでいたのは有名な話です。
ジュリア・ロバーツが吃音を克服したのは、ずばり「暗記」だったそうです。
実はジュリア・ロバーツのお兄さん、エリック・ロバーツも吃音でした。
エリックは学校の音読の時にどもるのが嫌で、予習して文章を丸暗記したそうです。
そうすると音読しても、どもりにくい事にエリックは気づきました。
そんな兄の真似をした所、ジュリアにも効果がありました。
文章を覚えると、喋ってもどもりにくい事に気づいたジュリアは、演劇の道に進みます。
セリフを覚えれば、どもらずに喋る事ができ、喋る事が楽しいからです。
ジュリアのその後はご存知の通り、世界的に有名な俳優となっています。
余談ですが、ジュリア・ロバーツはアメリカの吃音者支援グループ(全米吃音協会/Stuttering Foundation of America)から、スポークスパーソンのオファーがあったという噂がありました。
公式サイトを見ても載ってないので、オファーは断ったのでしょうか・・・。
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